先日、政府が防衛関連費を大幅に増額して防衛体制の強化を図る方針を表明、その予算を確保する為の試案を発表しました。法人税や所得税に付加税を上乗せする、ムダな歳出を削減して防衛費に回すといった案が提示されました。国民にとっては寝耳に水の防衛強化策と増税の決定であり、賛否両論の議論が巻き起こっています。個人的には「何かあったのかな？」とまず思いました。現在のロシアや中国の動向を踏まえての防衛強化は納得出来ますが、それを急ぎたくなるような情報が各国の諜報機関から官邸に入ってきたのかな、と・・。官邸には一般国民が知り得ない情報が世界中から集まってきますし、官邸もまた同盟国に多くの軍事情報を提供し、同時に提供して貰っています。防衛強化を急ぐのは日本の国防にとって今以上に重大な懸念材料となるような情報が入ってきたからなのかな・・と。もしそうだとしても機密情報なので国民には公表出来ないでしょう。ただ、ロシアや北朝鮮や中国の軍事的脅威を考えると防衛体制を強化する必要はありますが、今回は総額43兆円という破格の規模の予算案ですから現在の日本の経済状態を考えると国民の負担軽減の為に色々と微調整すべき点もあるのではないかと思います。
話は変わりますが・・ワールドカップ、日本チームがトーナメントから姿を消してから一気に国内の熱が冷めましたねぇ・・前回準優勝のクロアチア相手にPK戦まで持ち込むとは、日本チームも既に世界と戦えるレベルになっていたんだなと思いましたね。パスミスやパスをカットされてボールを奪われるシーンが少なかったのが良かったですね。以前はボールを長くキープ出来ず、すぐ横取りされてしまうシーンが多かったのですが、今回はそういったシーンが少なかったので見ていてストレスが無かったですね。ＰＫ戦での惜敗についてはこれはもう時の運、誰のせいでもありません。結局、決勝戦はアルゼンチンVSフランスといういつもの常連メンバー同士の決戦となりました。モロッコもベスト4と健闘してましたね。イエローカードまみれのダーティ毒舌プレイヤ一のアルゼンチンと寡黙で知的な職人プレイヤ一のフランス。どちらも魅力的です。決勝戦は見ようかなと思っています。そしてあと半月で今年ももう終わりですねぇ。
